オンラインハイテク単語カード

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こんな好き勝手な勉強を続けていておいてなんですが、英語力の伸び悩みを感じます。もっと抜本的な対策を打つべきなのではないか、とも思うのですが、こうやってコロコロとやり方を変えること自体が伸び悩みの原因なのではないか、とも思えます。コツコツ続けることが何より上達への道なのでしょうが、面倒ですね。

 

さて面倒といえば暗記です。暗記というか、覚えるという作業ですね。これをどうこなしていくかというのは勉強においてそれなりの比重があることは否めません。幸いこれには簡易で効率的なすばらしいツールが発明されており、単語カードといいます。現代では単語カードもデジタル化されており、それなりに便利になっているのでご紹介しましょう。

以前はzuknowというサイトを使っていましたが、この度サイトがクローズするということで乗り換えました。結果、乗り換え先のほうが色々と便利でしたね。これです

quizlet.com

クイズレット。

アカウントを作り、単語帳を新規作成し、単語を登録していきます。作った単語帳はシェアもできるし、自分だけで使うこともできます。またスマートフォンアプリもきちんとしたものがあるので、パソコンでガツガツ単語帳を作り、電車の中でスマホで単語帳を眺めるという使い方ができます。

Quizletは単語の覚え方に結構バリエーションがあります。普通の単語帳のような形から、現れた単語を時間内にタイピングして点数を競うようなゲームなどがあり、複数の方向から記憶を鍛えることができます。

とはいえ私は専ら、センテンスを丸ごと記憶するために使っています。たとえばフレンズの中の使い勝手のよさそうなフレーズを、まるまる登録します。スクリプトも訳もそれなりの量がネットにありますから、これで私なりのフレーズ集ができるわけです。

また、電車の中などでなんとなく頭に浮かんだ、会話で使いそうなフレーズを日本語で打ち込んで貯めておいたりします。後でパソコンで正確な訳を考えて登録するのです。これで、自分らしい会話フレーズ集が出来上がります。自分の自己紹介を入れておくのもいいですね。

オンライン単語カードは紙面の限界がないので、フレーズ記憶にはぴったりです。またQuizletの英語発音はかなり綺麗なので、ドラマのフレーズも改めて聞いてみると発見があったりします。ただ前述した、タイピングして点数を競うようなゲームは向かないので、覚え方は少し単調になります。

個人的に少しだけおしい部分といえば、スマホのアプリの出来がよく、UIがよいため、例文がくっきりはっきり見やすい大きな文字で画面いっぱいに表示されることですね。一見すばらしいですが、満員電車のなかで、フレンズの日本語訳が読みやすく表示されるとちょっと恥ずかしくなるシーンがありますね。あと自己紹介フレーズなども込み合った電車の中では堂々と表示しづらいところです。うーん、本当におしい。

まあ、周りに気をつけつつ使えば、これでかなりフレーズ記憶はどんどん詰め込んでいけます。フレーズは慣れると口から出すのが楽しくなるので、結構モチベーションがあがります。

ところでどれくらいのフレーズを覚えれば、日常会話ってカバーできるのでしょうね。結局はこの方法もコツコツ続けないと力にならないのだと思われます。コツコツがんばりましょう。