だるい、めんどくさい

英語に慣れるには、数をこなすことが必要だ。

言葉というのは、フィーリングをできるだけすばやく、的確に、口の動き、舌の動き、声帯の振動、息継ぎなどで表現するものだから、一種スポーツのようなものだ。そういうわけで、口に出し慣れるというのは、スピーキングにおいて筋トレや素振りにあたる。

ただ普段日本で日本人として日本人の中で生活していると、別に英語を口に出す機会はない。いきなり友人にヘローと言い出すのも恥ずかしい。

そこで独り言の活用である。

とにかく英語で独り言を言う。口に出せればなおよいが、心の中だけでも十分だ。

 

そういうわけで、独り言として使いやすい英語をストックすべきだと考えた。私が最も使う独り言といえば、「だるい」「めんどくさい」で決まりだろう。

 

だるい

I feel heavy.

I feel tired.

I feel sluggish.

 

めんどくさい

I can't be bothered.

That's hassle.

 

私が英語について調べるときは、大抵google検索で済ませてしまう。英語は猛者がブログを書きまくっていたり、企業がガンガン参入しているので、大抵のことは誰かが答えてくれている。大変便利。

 

体がだるいって英語でなんて言うの? - DMM英会話なんてuKnow?

 

細かなニュアンスについて知りたいときは、googleの画像検索が便利なときがある。

「だるい」で挙げた「I feel sluggish.」だが、slugはナメクジのこと。つまり「ナメクジっぽい感じ」ということなんだが、そんな言葉自然に使うのか?とふと疑問に思った。そこで「I feel sluggish」で画像検索する。

 

i feel sluggish - Google 検索

 

ああ、だるそうな人間の画像がたくさんでてくる。どうやらこのだるそうな感じを表現する言葉としては適当そうだ。

そういうわけで、ことあるごとに"I can't be bothered""I'm sluggish"とつぶやいていこうと思う。

大前提

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大前提として、私は英語ができない。

このブログは、あくまで私が英語を勉強するさまを書き付けるものであって、正しい英語を広く一般に伝えるというような価値のあるものではないことを断っておく。

また、勉強法などについてはさまざまに見当を重ねていくとは思うが、これもおおよそ公共の利益に資するようなものを提供できるとは思わない。なぜなら私のやり方は、私が私なりに私の感覚と知識を基にした納得から進めていくものであって、たとえば人間一般の記憶のありかたや理解の仕組みといったエビデンスのないものも多くなると思われるからである。私の感覚は試行や学習により日々変わっていくものであるから、昨日言っていたことと今日言っていることがまったく異なっていると言うことも出てくると思う。重ねて断っておくが、これは一般に正しい英語を伝えるブログではなく、あくまで私という個人が英語学習について試行錯誤するさまを書き付けているだけのものである。

次に英語学習に対する今現在(2017/3/17)の私の立場を述べていく。

英語は身につけるべきものである。英語ができない自分を非常に恥ずかしくそしてもどかしく思う。しかし差し迫った必要があるわけではない。差し迫った必要があるわけではないから、自然、勉強する意欲はあまり高くならない。

英語は一朝一夕で身につくものではないから、長期的な学習が必要である。意欲のあがらない学習を長期間続けるために、苦しい勉強法は極力避ける。無理に高い目標を掲げない。あまりストイックにならず、良くも悪くもテキトーな勉強にする。どうしても気が乗らないときは勉強をしなくてもよい。

また私は、自分の感覚について色々と考えたり調整を試みたりするのがどうやら好きなようである。また、自分なりに勉強の仕方を考えてみたりするのも好きなようである。こういった自分の趣向に合わせて勉強意欲をキープするために、自分なりに考えながら勉強法を試していく。

おそらくこの結果、私の英語学習は極めて歪で非効率的なものになっていると思われる。参考にしようという奇特な方がいらっしゃったら、よく気をつけていただきたい。

 

どこに行くの?

英語をやっていく。

英語の勉強の方法やスタンス、目標、心得などは全て後回しにし、まずは場当たり的にメモ代わりとして書き付けていく。

どこへ行くの?


初歩の初歩の英語かつ相当な頻度で使われる英語である。こんなものは何の苦もなくさっと口から出てきて欲しいところ。
Where are you going?

至極簡単だ。
だがまてよ。どこへ?と聞いているから、
Where are you going to?

「to」が必要なのではないか?

でも前者も十分耳にする気がする。後者も口に出してみるとそういう風に言うような気もしてくる。
そこで検索。

「どこに行くの?」を英語に直すと?
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/380899.html

教えてgooなので信頼度は低いが、ここまで喧々諤々やっているとある程度のそれらしさは分かってくる。
よし分かった。よく分からないということが分かってきた。

さっき大卒の二十代のイギリス人青年にたずねたところ、
◎Where are you going? (自分はこれしか使わない)
×To where are you going? (まずだれも使わない)
×Where are you going to? (聞いたことはあるが、変だ)
という答えでした。

最終的にはこのあたりを採用し、Where are you going? で良いということにしよう。

文法は時として崩れるものであり、きちんと伝わる英語が正しいというスタンスでやっていく。