腹痛バリエーション
腹痛でこの二日休んでいました。体の調子が悪いと、考え事もなかなか捗らないものです。体力も奪われ、気力も下がり、ブログの口調も丁寧語になってしまう有様です。
さてそういうわけで、とにかくお腹痛いを英語にする必要があります。いわゆるポンポンペインですが、英語での言い方は色々あるようです。
・My stomach hurts.
・I have a stomach ache.
・I have a abdominal pain.
最後のは硬そうですね。painを使うのだと、
・I have a pain in my stomach.
とかも言えるのではないか?と考えました。
さてこれらの表現がどれくらい使われているのか、またgoogle検索の件数で考えて見ましょう。
stomach hurts系
"My stomach hurts." 約515,000件
"stomach hurts" 約569,000件
stomach ache系
"I have a stomach ache." 約414,000件
"I have a stomachache." 約180,000件
"have a stomach ache" 約412,000件
"have stomach ache" 約39,700件
abdominal系
"I have a abdominal pain." 約41,200件
"My abdominal hurts." 約581件
pain in my stomach系
"I have a pain in my stomach." 約449,000件
明らかに硬そうなabdominalを使う例を除けば、他は大して差がないという結果になりました。特にニュアンスの違いもなさそうですし、この3種はテキトーに好きなものを使うのがよさそうですね。「お腹が痛い」「お腹が痛む」程度の違いなんでしょうか。
かなりどうでもいいですが、日本語で検索してみました。
"お腹が痛い" 約761,000件
"お腹が痛む" 約211,000件
"腹部が痛む" 約69,500件
"お腹に痛みがある" 約115,000件
なるほど。多少差が出ましたが、日本人としてはかなりどうでもいいですね。つまり、お腹が痛いをpainかhurtsかacheか…と迷うのはかなりどうでもいい話のようです。そう考えると、昨日の私の状況は『日本語だと、「お腹が痛い」と「お腹が痛む」のどっちが自然なんだ!?』とお腹をさすりながら横になっている外国人、という感じです。
こうして、体を壊すと数日無駄なことを考えて時間が過ぎていくということが分かりました。皆さんもお気をつけて。